インターネットに触れる機会が増える夏休みを前に大分県臼杵市の小学校で人型ロボット「Pepper」による情報モラルの授業が行われました。
県教育委員会は子どもたちにネットの特性や問題点を理解してもらうための教材、「GIGAワークブックおおいた」を6月から公開しています。臼杵小学校でこの教材を活用した特別授業が行われ、人型ロボットの「Pepper」が講師として登場しました。授業に参加した6年生は学習用タブレットの使い方について意見を交わしました。子どもたちは端末を持ち帰ったり、インターネットの利用機会が増えたりする夏休みを前にネット使用の注意点を改めて確認しました。
(児童)「チャットとかで間違った使い方をしてはいけないんだなと思いました。新しいサイトとかを見つけた時にしっかり注意事項を読んで使いたいなと思いました」
県の調査によりますと小学生のインターネット利用率は9割を超えていて、情報モラルの育成は学校現場の課題の一つとなっています。