7月10日の記録的豪雨で浸水などの被害に遭った大分県日田市の小学校が、校舎の代わりに公民館を使って18日から授業を再開しました。

日田市の小野公民館に登校してきたのは小野小学校の児童22人です。7月10日県内を襲った記録的豪雨で、小野小学校は、床上浸水などの被害にあいました。小学校では復旧を進める一方で、校舎の代わりに地元の小野公民館を使って18日から授業を再開しました。

子どもたちは友だちとの再会を喜び、11日ぶりに授業を受けました。

(児童)「友だちが土砂崩れとかで、けがをしなくてよかった」「(災害から)あんまりホッとはしていないです。災害に合った分をちゃんと(勉強を)したいなと思いました」

小野小学校は公民館を使った授業を20日の終業式まで行います。