甲子園を目指し熱戦が続く、夏の高校野球香川大会は、ベスト8進出をかけてシード校4校が登場です。
第1試合では、4大会連続夏の甲子園を目指す高松商業と藤井学園寒川が対戦しました。
夏の大会ここまで16連勝の、シード1位高松商業と寒川の対戦。
先手を取ったのは高松商業でした。1回表ランナー2塁から、3番の村山がライト線を破るタイムリーで先制します。2回にも追加点をあげ、序盤3対0とリードを広げます。
一方、寒川も2点を返し、さらに7回裏。2番・木村のツーベースヒットなどでランナー2塁3塁と一打逆転のチャンス。ここで3番平野が3塁の頭を超える2点タイムリーで3対4と逆転に成功します。
昨年夏の甲子園ベスト8の意地を見せたい高松商業。しかし最後のバッターも三振に倒れゲームセット。寒川がベスト8進出を決めました。
(寒川 中道柊二 主将)
「負けたチームの気持ちも甲子園まで、最後まで持っていかなければいけないと思うので、そこはしっかりと切り替えて次に向けてがんばりたい」
高松商業の4大会連続夏の甲子園出場の夢は破れました。
(高松商 久保慶太郎 選手)
「恩返し、勝って恩返しをすることができなかったのでくやしいです
その他の試合は以下の通りです。
丸亀城西 11‐4 高松西
英明 4‐3 坂出商
志度 6‐1 香川中央