カレイの王様とも呼ばれる「マツカワ」の養殖事業に取り組んでいる青森県階上町の施設で稚魚が出荷が行われています。
階上町にある青森県栽培漁業振興協会では2021年からマツカワの栽培漁業を目指して稚魚の生産を全国で唯一行っています。
3月末にふ化した稚魚は体長8センチほどに成長し、14日の初出荷では約1万3000匹が職員の手で水槽からトラックに積み込まれ、外ヶ浜町三厩の養殖組合や中泊町の漁協に向けて出荷されました。
※青森県栽培漁業振興協会 二木幸彦 理事「今後はより高品質な稚魚をより大量に供給できるように、さらなる技術改良に務めたいと思っています」
稚魚の出荷を始めて2年目の今年度は1万8700匹が出荷される予定です。青森県栽培漁業振興協会では量産技術の開発と養殖体制の確立を進めたいとしています。














