夏の甲子園切符をかけた高校野球選手権沖縄大会は、日本ウェルネス沖縄と沖縄尚学がそれぞれ16日の決勝戦にコマを進めました。

準決勝第1試合では、第1シード日本ウェルネスと、去年の夏の王者興南が対戦しました。


息詰まる投手戦となった試合が動いたのは7回。

ヒットのランナーを3塁まで進めた日本ウェルネスは2アウトながら5番の大濵安綺。

タイムリーヒットを放ちついに均衡を破ります。

このリードを最後まで守った日本ウェルネスが1対0で興南を下し、初の甲子園に王手をかけました。

第2試合では春の選抜甲子園に出場した沖縄尚学が5対2で宮古を下し決勝進出を果たしました。

決勝戦は16日午後1時から行われ、全国で最も早く夏の甲子園の出場校が決まります。