ポーランドを訪れている自民党の茂木幹事長は、ウクライナの復興支援について安全性が確認された地域から速やかに行うことに意欲を示しました。

茂木幹事長はウクライナ避難民への教育支援を行う施設を視察しました。

自民党 茂木敏充幹事長
「G7の議長国としてウクライナを強力に支援していく上で有意義な訪問になった。(ウクライナの)地域別に安全を確保しながら出来る復旧復興活動は急いで行いたい」

茂木氏は、政府が現在ウクライナ全土に退避勧告を出していることを踏まえ、地域ごとに安全性を見直して、できるところから早急に復興支援を行いたいとの認識を示しました。また、東日本大震災からの復興を遂げた経験を活かして、地雷除去やがれきの撤収などの支援に官民を挙げて取り組むことを強調しました。

秋までに見込まれる内閣改造・党役員人事では茂木氏の処遇も焦点のひとつですが、これについては「人事権者でないので人事について申し上げることは控えたい」と述べるにとどめました。