岩手県内は15日、前線や湿った空気の影響で内陸を中心に大雨となっていて、土砂災害や低い土地の浸水に警戒が必要です。

 東北地方は前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、岩手県内は内陸を中心に大雨となりました。
 15日午前10時までの24時間降水量は、西和賀町沢内で63.5ミリ、雫石町で44.5ミリ、盛岡で40ミリとなっています。
 16日午前6時までに予想される24時間降水量はいずれも多いところで内陸で150ミリ、沿岸で80ミリとなっています。
 秋田新幹線は盛岡駅と秋田駅の間で始発の上下3本を除き終日運転見合わせとなっています。
 盛岡気象台は16日にかけて、大雨による土砂災害や川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。