甚大な被害が発生した福岡県久留米市では、ボランティアによる作業も進んでいますが、被害の爪痕は深く復旧には時間がかかりそうです。郵便局の業務を滞ったまま。大量に発生している災害廃棄物の受け入れのために現地では順番待ちとなっています。
◆約100人のボランティアが復旧作業にあたった
田主丸郵便局の中は床上10センチ程度まで浸水。機械のトラブルが解消せず、まだ、窓口業務やATMは休止したままです。配達は可能な限りで再開したものの遅れが出ています。久留米市では14日、約100人のボランティアが復旧作業にあたりました。特に被害が大きかった田主丸町では、家財や水を含んだ畳の運び出しをしていました。長期間におよぶ復旧作業の疲れを取ってもらおうと、被災者やボランティアのために温泉が無料開放されています。
◆産業廃棄物の受け入れが「順番待ち」に
先に開設された田主丸町の産業廃棄物の受け入れ場所は早々に満杯になったため、久留米市は新たに2か所の受け入れ場所を開設しました。しかし、その2か所も受け入れの順番待ちが続きました。農作物の被害も深刻です。順調に成育中だった野菜はもう育たない状態になっていました。勝俣農林水産副大臣も農家に訪れ、被害状況を確認しました。
勝俣孝明農林水産副大臣「県と市、町と連携しながら、しっかりと対応していきたい。生産者の皆さんに寄り添った対応をしていきたい。」
うきは市では13日にも新たな土砂崩れが発生。少しの雨でも予断を許さない状況が続いています。14日午後4時すぎには、斉藤国交大臣が田主丸町の土石流の現場を視察。被害の大きさを確認していました。大きな爪痕を残した梅雨末期の大雨、復旧には、長い時間がかかりそうです。
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