夏の本格的なレジャーシーズンを前に、愛知県田原市でヘリコプターを使った水難救助訓練が行われました。


この訓練は、釣り人が高波にさらわれ助けようとしたサーファーも一緒に海に流されたという想定で、田原市の消防職員と名古屋市の消防航空隊員ら約40人が参加して行われました。
14日は、海で助けを求める人を水上バイクやヘリコプターまでそれぞれ速やかに引きあげる手順などを確認しました。

(田原市消防本部江角幸二消防司令長)
「水上バイクでの救助と航空隊と協力して救助に当たりたい」

今後、海水浴やサーフィンなどで海に出かける人が多くなる時期に入るため、田原市は「海が荒れている時には近づかない」など、水難事故を防ぐための心構えもあわせて呼びかけています。
