福島県警で検視の技術などを学んだウクライナの警察官が、2日間の研修を振り返りました。

13日から2日間、ウクライナ国家警察の警察官が県警で研修を行いました。ウクライナではロシアの侵攻で多くの犠牲者が出ていますが、身元の確認が難航しています。

こうした状況から震災で検視や身元確認を経験した県警から専門的な知識について研修を受けたほか、お互いの戦禍での対応と震災での対応について意見を交わしました。

ウクライナ国家警察・オレクサンドル・シュルハ中佐「鑑識についていろいろ学び、日本は間違いがないようにやっていることを学んだ。これからウクライナに帰って日本のやり方でやっていきたい」