2017年、鳥取県の県立高校で、部活動の後輩からいじめを受けた生徒が2度にわたり自殺を図ったにもかかわらず、こうした事態を把握した後も、学校が文部科学省に報告していなかったことが分かりました。

鳥取県教育委員会によりますと、2017年の夏から、当時高校3年生だった生徒が、同じ部活に所属する後輩から「死ね」「役立たず」などの暴言を浴びせられ、「ビンタ」や「首を絞められる」などの暴力を受けたほか、ゲームソフトを買わされるなどしたということです。

被害を受けた生徒は2017年11月に学校近くの川で入水自殺を、12月には首つり自殺を図ったということです。

生徒は入院療養などを経て卒業しましたが、2018年11月、被害生徒と家族が学校に対し、自殺未遂の理由がいじめだったことを説明しました。