いわゆる「袴田事件」のやり直し裁判をめぐり、弁護団は7月14日午前、検察に有罪立証の方針を断念するよう要請しました。
7月10日、検察がやり直し裁判で袴田巖さんの有罪を立証する方針を表明したことを受け、弁護団は14日、静岡地方検察庁に有罪立証を断念するよう要請しました。弁護団は要請の中で、検察側が示した論点は再審請求の審理の中で議論してきた内容で、「蒸し返しに過ぎない」と訴えています。
また、弁護団は再審公判に向けて10月まで設定されている三者協議について「公平を期すため、公開の法廷で行うべき」と判断。静岡地方裁判所に対して7月19日で三者協議を打ち切り、9月に再審の初公判を開くよう、近く申し入れる方針です。
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