青森県南部町の住宅敷地内で13日不発弾のようなものが見つかり、周辺が一時通行止めとなりました。自衛隊が確認したところ、爆発の可能性がない砲弾と判明し、回収されました。

13日午後3時ごろ、南部町森越の住宅の敷地内で工事をしていた作業員から不発弾のようなものが見つかったと通報がありました。現場は県立名久井農業高校の近くで、警察が周辺の道路を通行止めにしたほか、近くの住民が公民館に避難しました。

警察によりますと、不発弾のようなものは直径約10センチ、全長約30センチで、連絡を受けた陸上自衛隊が現場で確認したところ、爆発の可能性がない砲弾と判明し回収されました。危険性がなくなったとして、警察は13日午後8時半過ぎに通行止めを解除しました。