アメリカが供与を表明していたクラスター爆弾がウクライナに引き渡されました。

アメリカ国防総省は13日、バイデン政権が供与したクラスター爆弾がウクライナに到着したことを明らかにしました。ウクライナ南部で部隊を率いている司令官はCNNテレビに対し、「クラスター爆弾をすでに受け取った」と話しています。

一方、ウクライナ軍との戦闘に従事していたロシアの民間軍事会社「ワグネル」の戦闘員について、アメリカ国防総省のライダー報道官は「多くは依然としてウクライナのロシア支配地域にいるものの、戦闘にはほとんど参加していない」と説明しました。

反乱を起こしたワグネルの創設者・プリゴジン氏についてバイデン大統領は「今どこにいるかもわからないし、今後、どのようになるかも誰もわからない」と話しています。