7月13日午後、富士山須走口6合目付近で男性が下山中に転倒し、足をけがをしたとして救助要請をしました。消防と警察が救助にあたっています。

13日午後3時半ごろ、富士山須走口6合目で、男性が自ら「9合目で転倒して歩いてきたが、足が腫れて歩けなくなった」と消防に通報がありました。

消防によりますと、けがをしたのは大阪市生野区の会社役員の男性(41)で、転んだ時に右足首をねん挫したとみられるということです。男性は1人で登山に来ていました。

警察と消防の山岳遭難救助隊員あわせて7人が山岳遭難事案として出動し、通報から約3時間後の午後6時半ごろ、男性と合流。現在、ストレッチャーに乗せて下山しているということです。