新型コロナウイルスの先週1週間の山梨県内の感染者は前の週を上回り、感染が拡大している状況です。また警報レベルの夏風邪の一種、ヘルパンギーナの患者数も増加してます。

県内41の定点医療機関から報告があった7月3日から9日までの新型コロナウイルスの感染者数は357人で、1医療機関あたりの平均は8.71人でした。
前の週より27人増加し、県内の感染者は4週連続で前の週を上回りました。

地域別では中北が最も多く11.31人、次いで峡東の8.29人、甲府の7.98人などとなっています。

一方、乳幼児に多くみられる夏かぜの一種、ヘルパンギーナは甲府市など3つの地域で警報レベルに入っていて、1週間の患者の数は前の週を上回り、感染拡大が続き、県などが対策を呼びかけています。