SNSで嘘の投資話を持ちかけて現金200万円余りをだまし取ったとして12日、詐欺の疑いで鹿児島県霧島市の無職、塩塚琉容疑者(24歳)が逮捕されました。
警察によりますと塩塚容疑者は去年4月、佐賀県の20代男性に対しSNSのダイレクトメッセージで「お金を預けてくれれば、運用で増やすことができます。もしも運用したお金がマイナスになった場合もその分を保証します」などと嘘の投資話を持ちかけました。男性はあわせて6回にわたり現金235万円を振り込みましたがその後、連絡が取れなくなり警察に被害届を出しました。
警察の取り調べに対し、塩塚容疑者は「嘘の投資話を持ちかけ、金を騙し取ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです塩塚容疑者はSNSで「20万円を預けてくれれば、1か月で50万に増える」という内容を投稿していたということで警察は他にも投資者を募っていた可能性があるとみて詳しく調べています。
また、佐賀県の鹿島市では、11日70代の男性がニセ電話詐欺の被害に遭い、40万円をだまし取られました。警察によりますと、この男性が携帯電話で動画サイトを見ていた際に、「有料サイトの未納料金があります」という警告画面が表示されました。
警告画面に記載されていた電話番号に電話したところ、男から「コンビニで電子マネーを購入し、その番号を教えてほしい」と指示されたため、40万円相当の電子マネーを購入してその情報を男に伝えたということです。
被害に遭わないためには▼警告画面が表示されても慌てずに画面を閉じる▼画面に表示された電話番号には電話をしないことが重要です警察は、不審なメールや電話があった警察や身近な人に相談するよう呼びかけています。
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