7月3日の週、高知県内で確認された新型コロナの患者数は、1医療機関あたり9.23人で前の週のおよそ1.7倍に増加しています。全数把握で1日に300人程度だった去年11月中旬と同じ程度だということです。
高知県によりますと、7月3日からの1週間に新型コロナと診断された患者数は406人でした。(前週比167人増)指定された1医療機関あたりの患者数は9.23人で、増加傾向が続いています。入院している患者は42人で、そのうち4人が重症です。
年代別では10歳未満が76人、10代が97人、20代が40人、30代が31人、40代が48人、50代が37人、60代が28人、70歳以上が49人などとなっています。
今の水準は、全数把握で1日に300人程度だった去年11月中旬と同じ程度だということです。県は、「今後患者数が急拡大する可能性もある」としていて、発熱などの症状がある人は出勤や登校を控え、医療機関への受診か自己検査をするよう呼びかけています。
今後さらに感染が拡大する場合は、希望する高齢者施設の従事者を対象に集中検査を実施するとしています。














