2016年、宮城県女川町で「叩くど この野郎」などと男性を怒鳴りつけるなどし
現金500万円を脅し取ったとして、漁師の男3人が恐喝の疑いで逮捕されました。

恐喝の疑いで逮捕されたのは、いずれも漁師で、女川町の72歳の男と石巻市の70歳の男ら3人です。

警察によりますと3人は、2016年8月20日から30日にかけて、女川町で、当時60歳の漁師の男性と漁場の境界線をめぐるトラブルとなりました。
このため「叩くど この野郎」と怒鳴りながら、パイプ椅子を持ち上げ投げつける
素振りを見せるなどして現金500万円を脅し取った疑いがもたれています。
被害者の男性が、翌年、警察に告訴し、これまで捜査が続けられていました。

取り調べに対し、3人は、「脅してはいない」などと容疑を否認しているということです。警察が、事件の経緯などを詳しく調べています。