高知県南国市の道の駅で農家の女性たちが営むレストランが、オープンから13年目で来店者数が7万人に達しました。
南国市の道の駅「南国風良里」で月に1日だけ営業している農家レストラン「まほろば畑」です。地域の農家の女性たちが2010年から営んでいて、1回およそ60人、3部制のバイキングは、毎回ほぼ満席です。7万人目の来店者は高知市の竹内今往子さん・幸代さん親子で、「まほろば畑」の招待券と野菜や果物の詰め合わせが贈られました。
親子でよく食事に出かけるという竹内さん、まほろば畑を訪れるのは今回が初めてだということで、地元の新鮮な食材をふんだんに使ったバイキングを堪能していました。
(竹内今往子さん・幸代さん)
「びっくりしました。まさかです。すごくおいしいです」
「高知の地元の野菜で夏野菜もいっぱい入ってる。ふだんこんなに栄養をとれないのできょういっぱいとっていきます」
オープンから13年目に入っている「まほろば畑」。高齢化やコロナ禍によりスタッフの数が足りず開催の頻度を減らしているといいます。ただ、月に1日の営業を楽しみにしている人も多く、今後も続けていきたいということです。