松山出身の野球監督、近藤兵太郎の姿を描いたミュージカル「KANO」に台湾のキャストたちが加わります。坊っちゃん劇場での上演を前に、台北市で11日、キャストがお披露目されました。
台北市で開かれた記者会見では、まず、坊っちゃん劇場の越智陽一代表が来月4日から上演するスペシャルステージについて説明しました。
(坊っちゃん劇場 越智陽一代表)
「映画のKANOで皆さんよくご存知だと思います。1931年、弱小チームの嘉義農林を愛媛県松山市出身の近藤監督が甲子園に初出場、準優勝という偉業を成し遂げました」
ミュージカル「KANO」は、松山出身の野球指導者、近藤兵太郎が、およそ90年前、日本の統治下だった台湾で嘉義農林学校の監督として日本人、漢民族、台湾先住民の混成チームを率いて甲子園準優勝に導く姿を描いています。
11日は、スペシャルステージに出演する台湾のキャスト3人が発表されました。
(ショウ・セイキンさん)
「このミュージカルへの出演は、緊張の一方でうれしく思っています。KANOの物語は台湾でも日本でも人気だからです。この役は自分にとってはとても難しい役です。舞台で歌ったり踊ったりしないといけないし、野球もしないといけないから、舞台でとても忙しく感じます」
先住民アミ族の選手の母親、サンミを演じるエリック・チャンさんは台湾先住民の子孫で、出演への思いをこう語りました。
(エリック・チャンさん)
「先住民の自分の土地に対する深い思いと伝統文化を守ろうとする気持ちがよく表現されているので、脚本の中で描かれたサンミに感動しました」
2014年には映画が日台で大ヒットし、台湾にブームを起こした「KANO」。
会見には、この映画の魏監督も駆けつけ、「野球を舞台で表現するのは無理だと思っていた」と振り返り、ミュージカルの制作を喜びました。
また、スペシャルステージのアンバサダーとしてビビアン・スーさんの就任が発表されました。
(ビビアン・スーさん)
「日台野球交流100周年、ミュージカル、KANOをぜひ応援してください。ビビアンは台湾から坊っちゃん劇場ミュージカル『KANO』を応援しています」
台湾のキャストが参加するスペシャルステージは8月4日から15日まで愛媛県東温市の坊っちゃん劇場で上演されます。
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