山梨県内は7月11日も猛烈な暑さになりました。

最高気温は勝沼が全国で最も高い38℃で、勝沼、大月、甲府の3地点が全国の暑さ上位3位を独占しました。

11日の山梨県内は高気圧に覆われて朝から気温が上昇しました。

最高気温は勝沼が38℃で全国1位、大月が全国2位の37.6℃、甲府が3位タイの37.1℃で、県内3地点が全国を独占する記録的な暑さとなりました。

街の人は:
「今までに味わったことがない暑さです」
「お風呂のちょっと熱めのお湯に入っているような感じがします」
「この(手持ち扇風機)風でも暑いのが来るので暑いです」

この暑さで熱中症の救急搬送が相次ぎました。

各地の消防本部によりますと、10代から90代の男女13人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。

このうち、甲府市の球場で高校野球の応援をしていた青洲高校の吹奏楽部の男女4人は軽症とみられています。

山梨県内は12日も甲府で最高気温が35℃で3日連続の猛暑日が予想され、こまめな水分補給や、屋外の活動を極力控えること、ためらわずにエアコンを使うなど熱中症への警戒が必要です。