警視庁の警察犬と警備犬の慰霊祭が東京・板橋区の霊園で行われました。

きょう午前、板橋区の霊園で犯罪捜査や人命救助に貢献した警察犬と警備犬の慰霊祭が行われ、警視庁の鑑識課長ら25人が参列しました。

この1年で死んだ7頭のうちシェパードの「ホス号」は、2017年に江東区で起きた強制わいせつ事件で、現場に残された靴のにおいから犯人の男を発見するなど、8年7か月で660回出動し、警視総監賞などを34度受賞しました。

警視庁鑑識課 佐藤雅一課長
「都民、国民の安心安全のために最後まで全力を尽くして職責を果たしていただきました。本日は本当にお疲れ様、ありがとうという気持ちを込めて供養させていただきました」