8日にシンガポールで行われたスポーツクライミング・スピード競技のアジアコンチネンタルユースカップで、岩手県立軽米高校2年の上柿銀大選手が準優勝しました。
アジアコンチネンタルユースカップで、上柿選手は17歳以下の部、ユースAに出場。予選2位のタイムで決勝に進出しました。
決勝ではスタート直後にスリップしてしまい、インドネシアの選手に敗れたものの、準優勝です。
上柿選手はこれで去年8月の世界ユース選手権での準優勝に続き、国際大会2度目の表彰台です。
上柿選手は「勝負所で決めきれないことが本当に悔しい。今年の世界ユースまでにメンタルを特に強化して、次こそ金メダルを持ち帰ってきたい」とコメントしています。