大規模な地震で県内の道路や橋が被災したことを想定し、ドローンで現場の状況を確認する山梨県の訓練が行われました。

県の県土整備部による訓練は県内で最大震度6強の地震が発生し、各地の道路や橋が被害を受けた想定で行われました。

このうち、甲府市飯田の長松寺橋付近では荒川の護岸が50mにわたって崩壊した想定で県の職員がドローンで現地を撮影し、被災状況を対策本部に報告しました。

県庁の対策本部は送られてくる映像を確認しながら復旧方法などを検討しました。

県は災害時にドローンの活用やウェブ会議システムを積極的に行う考えです。