エジプト原産でクレオパトラも食べたとされ、「ブドウの女王」とも言われるマスカット・オブ・アレキサンドリアの出荷が倉敷市で始まりました。

エメラルドグリーンが美しく、「ブドウの女王」とも言われるマスカット・オブ・アレキサンドリアです。全国有数の産地である倉敷市船穂の船穂フルーツフラワーセンターで初出荷が行われました。

近くの農家が栽培した681キロのマスカットが次々と運び込まれ、糖度や大きさから等級がつけられていきました。

(JA晴れの国岡山船穂町ぶどう部会 浅野三門 会長)
「食べておいしくて甘くて芳醇な香りがあって、『アレキに勝るブドウはない』と固く信じて、ブドウを栽培しております。」

出荷されたマスカットは、6月2日から岡山県内だけでなく東京や大阪などの百貨店にも並ぶということです。