香川県で約10年ぶりに民間の小劇場がオープンします。商店街の空き店舗を活用した取り組みで、あさって(7日)高松市で、こけら落とし公演を迎えます。
こけら落とし公演を前に準備が佳境を迎えている「絵本の劇場カメレオン」です。高松市の田町商店街で30年以上空き店舗となっていた場所で、去年8月から開館に向けた準備が進められてきました。広さは約70平方メートル。ステージは客席のすぐ目の前です。

演劇の「変化・変身」をイメージしたカメレオンがシンボルの新たな劇場。商店街で、空き店舗対策に取り組む福本さんが、舞台芸術の会社を営む岡田さんに相談したことがきっかけでした。
(高松田町商店街振興組合 福本篤史理事)
「田町商店街は南のエリアが空き店舗が多く、こちらの方で何かおもしろい施設を作って人通りを集めたいなと」

(ARTFIT 岡田敬弘社長)
「50席とかの劇場は無くて、そうなると地域の劇団が活動するハードルがすごく高くなってしまう。常々劇場がどこかでできたらという思いがありまして」

お互いの思いが一致して作られることになった劇場は、地域の劇団や若手表現者の発表の場として、土・日は1日、4万円から5万円と低価格で貸し出されます。平日はユニークな取り組みも企画されているといいます。
(茅原淳記者)
「劇場の名前にあるように、入口の本棚には絵本が並べられています」

平日は、舞台が子どもたちが遊べるキッズスペースに。また、客席には低いテーブルと椅子が置かれ、親子で楽しめるカフェとして、0歳の子どもから利用できる施設を目指すということです。
(高松田町商店街振興組合 福本篤史理事)
「商店街には昔から映画館とかエンターテインメントの場所がたくさんありました。今ではそういう場所が無くなってしまっているので、家でテレビで見るのでは体験できないようなことを体験できる場所にしていきたい」
劇場は今月7日と8日にこけら落とし公演が行なわれ、来月6日にグランドオープンします。














