「出かける前の朝のひと笑いを」と赤磐市在住の落語家による独演会が岡山市北区で開かれました。

(雷門喜助さん)「きょうやっと私も噺家になりました。この間歯医者で歯を抜いたんですよ。歯がないんですよ。これが本当の噺家なんですよ」

赤磐市在住の落語家=雷門喜助(かみなりもんきすけ)さんの独演会です。

雷門さんの落語を通して、日本の伝統的な建物である能舞台を身近に感じてほしいと能楽堂ホールtenjin9で開かれました。



匠な話術からなる人情噺で、朝から観客の笑いを誘いました。

(観客)「噺家の雰囲気が伝わってきて生で見るのはいいですね」

(観客)「雨が降っていても気持ちよく帰れそうな気がします」

あいにくの天気とは裏腹に、笑いに包まれた穏やかな休日の朝となりました。














