9日(日本時間)にMLB機構はメジャーリーグのオールスターにナ・リーグのメッツ・千賀滉大(30)を代替選手として選出したことを発表した。

ナ・リーグの投手で選出されていたカブスのM.ストローマン(32)が登板過多の為に出場を辞退したために千賀の選出となった。千賀は今季からメジャーに挑戦し4月3日には初登板初勝利を挙げてここまで7勝(5敗)で防御率は3.31、115奪三振をマークしている。ウイニングショットのフォークも“お化けフォーク”と呼ばれ本拠地では三振を奪うたびにフォークを持ったお化けの三振ボードが掲げられる。メジャー1年目でオールスターに選出されるのは2014年の田中将大(ヤンキース)以来、日本人選手8人目となった。

ア・リーグでは3年連続3度目の出場となったエンゼルスの大谷翔平(29)のスタメン出場が決定している。千賀は6日(日本時間)に8回を投げ7勝目をマーク、中5日でオールスターとなるため、大谷との直接対決にも期待がかかる。