バッテリー再利用した蛍光灯 ”エネルギーの地産地消”に期待

大学内に設置されているものは1日のうち4時間だけ試験点灯していて、1時間の充電で30時間ほど点灯し続けることができるといいます。出力の大きさにまだ課題はありますが、今後は住宅や工場などの発電システムに応用していきたいと下位教授は話します。

東北工業大学 下位法弘教授:
「大きな建物とか工場とかにエネルギーの再生システムっていうのが入っていない。エネルギーを活用する制御システムをうまく立ち上げられれば工場のような大出力なところでも(エネルギーを)地産地消できるんじゃないかなと考えている」

環境に優しい持続可能な社会の実現のために。システムの普及に向けたさらなる研究が続けられています。