IT大手メタが提供を始めた新たなSNS「スレッズ」についてツイッターの運営会社は、「元従業員を雇用し、企業秘密を盗んだ」などと非難。一方、メタは否定しています。

メタが日本時間6日から提供を始めた「スレッズ」は、わずか1日足らずの間に世界で3000万人が利用登録したとされています。

ツイッターに対抗するサービスで機能や見た目も似ていますが、複数のアメリカメディアは6日ツイッター運営会社の弁護士がメタのザッカーバーグCEO宛てに送った書簡を公開。この中で、メタがツイッターの元従業員を雇用し、模倣アプリを作らせ「企業秘密を盗んだ」などと非難し、「知的財産権を厳格に行使する」として法的措置に出る考えをうかがわせています。

また、ツイッターを買収したイーロン・マスク氏は「競争はよいが不正はよくない」とツイートしました。

一方、メタは「スレッズの技術チームにツイッターの元従業員はいない」と反論しています。