熱中症予防に欠かせない「水分補給」。暑い季節についつい飲みすぎてしまうのが、経口補水液やスポーツドリンクですが…“飲み方”には注意が必要なようです。

ペットボトル飲料での水分補給 飲み方に要注意

上村彩子キャスター:
熱中症の予防に水分補給は欠かせません。その際ペットボトル飲料はとても便利ですが、飲み方には注意が必要です。

手軽に水分とミネラルが補給できるスポーツドリンクや経口補水液。皆さんはこの二つの違いを分かって飲んでいますか?

ホラン千秋キャスター:
塩分があるとかないとか…。

井上貴博キャスター:
スポーツドリンクは どちらかというと普段使いなイメージ。経口補水液は症状が出てから?

田中ウルヴェ京スポーツ心理学者(博士):
あとスポーツドリンクの方が甘いですよね。

上村キャスター:
皆さんよくご存じですね。「スポーツドリンク」名前にも入ってるんですが、運動や作業のときに飲むものだと思ってください。疲労回復のため、糖分が多いのが特徴です。

そして経口補水液は脱水症状が出たときに飲むもの。吸収率と吸収の速度を高めるために、塩分が多いことが特徴だと、東京歯科大学の寺嶋教授は話しています。

ホランキャスター:
予防のために飲むわけではないんですね。

上村キャスター:
症状が出たらという認識で大丈夫だそうです。