■MLB レッドソックス 4ー2 レンジャーズ(日本時間6日、フェンウェイ・パーク)

レッドソックス・吉田正尚(29)は本拠地でのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。吉田は4打数2安打で打率は.310、今季31度目、4試合連続のマルチヒットをマークした。

3試合連続マルチヒットと好調の吉田は1回の第1打席、レンジャーズ先発、J.グレイ(31)と対戦。無死二塁でカウント3-1から外角高め152キロのストレートを打っていったがサードゴロに倒れた。

2回の第2打席は内角高め152キロのストレートに詰まってセカンドゴロ、2対0とリードして迎えた5回、先頭打者で迎えた第3打席、カウント0-2と追い込まれたが151キロのストレートをレフト線へ2ベース。3打席目にようやくストレートを捉えて4試合連続安打をマークした。続く3番・J.ターナー(38)のセンター前ヒットで一気にホームイン。全力疾走で貴重な追加点のホームを踏んだ。

7回の第4打席、レンジャーズ2人目、左腕のJ.キング(28)と対戦。カウント1-2と追い込まれながら低めのスライダーに上手くバットを合わせてライト前ヒット。今季31度目、4試合連続のマルチヒット、直近4試合では15打数9安打と絶好調をキープ。吉田は4打数2安打で打率は.310に上昇した。