アイルランドと日本のアーティスト40人が、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の「怪談」をテーマに制作した作品の巡回展が、八雲ゆかりの島根県松江市で始まりました。

この巡回展は、小泉八雲の代表作「怪談」をテーマに、日本とアイルランド両国の文化交流と八雲の業績の浸透を図るプロジェクトの一環。
日本とアイルランドのあわせて10か所で開かれ、2025年の関西万博がフィナーレです。

主宰者で作品の制作者 スティーブン・ローラーさん
「(小泉八雲は)西洋の感覚から分かりやすく(日本文化を)内から分析してくれていて素晴らしいと思いました」

巡回展「怪談―ラフカディオ・ハーンとの邂逅(かいこう)」は、島根県松江市の小泉八雲記念館で、9月24日までです。