100満ボルト松江本店 佐田達哉さん
「電気代が一番安いのは弱冷房方式の除湿。次が冷房です。電気代が一番かかるのは再熱方式の除湿という順番になります。
冷房の場合は温度を冷やすことを目的にしているので、湿度が下がっていなくても動きが止まります。結果電気代が安くなります。ただ最終的にジメジメが取りたい場合は除湿が必要になってきます」

エアコンや条件によっても様々ですが、電気代だけを取ってみると、一般的に安い順としては、「弱冷房方式の除湿」→「冷房」→「再熱方式の除湿」となるそうです。

この他にも佐田さんは、メーカーによっては「冷房」と「除湿」をAIが判断し自動的に切り替えてくれるエアコンがあるので、それを導入したり、冷房とあわせてサーキュレーターなどを使ったりすることでも、電気代の節約につなげられるとしています。

100満ボルト松江本店 佐田達哉さん
「湿度が10パーセント下がると体感温度が1度下がると言われているので、梅雨の時期は除湿(ドライ)を上手に使っていただくと良いかなと思います」

梅雨とこれからの夏本番。エアコンの機能を知ることで、効果的な冷却と電気代の節約にもつなげていきましょう。