みずみずしい果肉と上品な甘さが特徴の県産アールスメロンが3日初出荷を迎え、金沢市では出荷作業が始まりました。
JA金沢市砂丘地集出荷場にはおよそ500玉の春作の石川アールスメロンが次々と運び込まれ、大きさや網目の美しさなどをチェックし、等級ごとに選別されていきました。生産者によりますと、ことしは天候に恵まれ雨による影響も少なく、例年通り甘みが十分のメロンに仕上がったということです。

JA金沢市メロン部会・北川貴士部会長
「決して贈答品としてだけではなくて各家庭でもぜひ食べていただきたい。食べる直前に2時間ほど冷蔵庫で冷やしていただいてから食べると一番おいしい」

3日に初出荷を迎えた石川アールスメロンは、早くて4日午後には県内の店頭に並びます。JA金沢市では来月中旬ごろまでに、およそ30トンの出荷を見込んでいるということです。