7月2日夕方、富士山を下山中の夫婦から「道が分からなくなった」と消防に通報があり、救助に向かった警察の山岳救助隊に約3時間半後に無事救助されました。
7月2日午後6時半頃、富士山須走口6合目付近で、下山中の千葉県千葉市の夫婦から「道が分からなくなった」と消防に通報がありました。連絡をうけた警察の山岳遭難救助隊の3人が救助に向かい、通報から約3時間半後の午後10時15分頃、須走ルート下山道の山小屋付近で2人を発見し救助しました。2人にけがはありませんでした。
夫婦は7月1日の富士吉田ルートの山開き当日に登山を開始。山頂に到着した後、富士吉田ルートで下山している最中に道を間違えて、須走ルートに入ってしまったものとみられています。
警察は、「不測の事態に備えた装備をして、ルートを確認するなどしたうえで登山をしてほしい」と呼びかけています。
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