TBSテレビ
オリジナルダンス劇『SHOW BOY』のゲネプロ及びお披露目会見が行われ、ふぉ～ゆ～の福田悠太さん、辰巳雄大さん、越岡裕貴さん、松崎祐介さん、タレントの中川翔子さんが初日への意気込みを語りました。
2019年、2021年、今回が3演目となる本作の舞台は、東京湾に浮かぶ大型カジノ豪華客船。その姿から「水上を動くラスベガス」と呼ばれ、その目玉は現代版キャバレー。真夜中の０時に開幕するショータイム。準備で大忙しのキャバレーの裏側では、あちこちで思わぬ事態が巻き起り、船上で４人の男たちの４つの物語が絡み合いながら展開していくオリジナルダンス劇です。
「以前の公演と楽しさが違うと感じたそうですが、変わったところは?」と聞かれた福田さんは“それは気がしたのではありません。本当にそうなんです!”と自信満々で答えると、松崎さんは“根本的には変わってないのですが、細かいところをブラッシュアップしてお届けするので、わかりやすくするというか、ストーリーに沿ってその瞬間、瞬間に描かれたものを、もっと表現することによって、さらに違う角度でお客さまにお届けできる「SHOW BOY」になっていると思います”と、たどたどしく答え、辰巳さんから“松(松崎祐介さん)の動きが激しいときは、動揺している時なんです。最近ブラッシュアップっていう言葉を覚えたんです”といじられる場面も…。
福田さんは“5年前のふぉ～ゆ～に比べて、事実なので言わせていただくと、あの頃よりちょっと売れているので…”と言いかけると、メンバーから“自分で言う人いないんだよな～”と突っ込みも。さらに続けて福田さんは“あの頃よりちょっと売れている僕らがあのころの「SHOW BOY」をやるのは不可能なんですよ。この5年間で経験してきた演劇体験だったり、ショービジネスに対する思いだったりとかブラッシュアップされているんです。役者・タレントとして「SHOW BOY」という作品を持ち上げるために細かい部分を進化させ、進化の文字も進むではなく、深くなるという「深化」したというふうに僕は思っています”と満足げな表情。越岡さんから“仕事終わったみたいな感じやめて”と突っ込まれていました。
中川さんは“この「SHOW BOY」私大好きです。音楽に歌にダンスに、そして人生にあらゆるものが交差して、人生って嬉しいことだけじゃなくて、悲しいことがあってみたいな。そういうすべてが詰まっているこの作品のファンの上になんとジャニーズさんのセンターで、この運動神経の悪い私が踊るんだっていうことになると、まさに本編にたくさん出てくる「やるしかないね」という言葉に励まされながら演じさせていただいています”と話していました。
会見の最後に松崎さんは“前にも聞いたことあるなって思う方いらっしゃるかと思いますが、言わせてください。2023年「SHOW BOY」を一言で表します。しょぼいとは言わせねぇぞ！シアタークリエに来てクリエ！ありがとうございました”とダジャレを交えアピールしました。そして最後は５人全員で劇中のセリフ“やるしかないね！”と叫び、会見を終えました。
■オリジナルダンス劇『SHOW BOY』
日比谷シアタークリエ：7月1日（土）～21日（金）
大阪・新歌舞伎座：7月28日（金）～30日（日）
愛知・愛知県芸術劇場 大ホール：8月12日（土）
【担当：芸能情報ステーション】
