フランスでは17歳の少年が警察官に射殺された事件をきっかけに大規模な抗議活動が続いていて、これまでに2000人以上が拘束されています。

フランスでは6月30日も各地で建物や車に放火するなどの行為が相次ぎ、中でも南部のマルセイユでは、集団によって路面店の窓ガラスが壊され、略奪行為も起きました。6月27日、パリ郊外のナンテールで17歳の少年が検問中の警察官に射殺された事件をきっかけに全土で抗議活動が広がり、暴動に発展しています。

4日目の夜はおよそ4万5000人の警察官が警戒にあたりましたが、現地メディアによりますと、一晩で234か所の建物が放火されたり、破壊されたりしていて、車両火災は1350件に上っています。拘束者は994人で、4日間で2000人を超える事態になっています。