昨日(6月30日)午後3時半ごろ、高松市の栗林公園を訪れた人が、大きな松の木が倒れているのを見つけ、職員に通報しました。

提供:栗林公園

倒れていた木は赤松林(せきしょうりん)にあるアカマツ1本で、高さ約12m、幹周約1.2mの大きさです。職員によりますと、幹が腐り根元から折れて、近くの池の淵に倒れていたということです。松の木がいつ、どのように倒れたかは不明です。

提供:栗林公園

倒木の撤去作業は、明日(7月2日)朝から行われ、いまは現場に来園者が立ち入らないよう、綱を張り、立入禁止の立て看板を設置するなどして対策を講じています。

栗林公園の職員は、今後、赤松林の他の巨木について点検をするとともに、引き続き、園路沿いの木についても経過観察を行っていくということです。