アメリカのミリー統合参謀本部議長は、ロシアのプーチン大統領を「独裁者」と表現しながら、プリゴジン氏の反乱がどのように影響していくか注視していく考えを示しました。
アメリカ ミリー統合参謀本部議長
「プーチンは独裁者だ。凶悪で暴力的な人物で多くの人々の殺害、超法規的殺害を命じている」
ミリー氏は、講演でプーチン大統領についてこのように表現した上で、「プリゴジンの反乱に彼がどのように対応するかは、まだわからない」「反乱で弱体化したかどうか判断するのはまだ早すぎる」と話しました。
また、ウクライナの反転攻勢について、進軍に時間がかかっていることを認めた上で、「ゆっくりだが着実に進んでいる」と話すとともに、「長く、流血の多い進軍になるだろう」と厳しい戦闘が続く見通しを示しました。
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