オランダ政府は軍事利用されるのを防ぐために、半導体製造装置の輸出規制の対象を9月1日から拡大すると発表しました。
オランダ政府は先月30日、最先端の半導体製造装置の輸出規制を9月1日から拡大すると発表しました。輸出管理をしなければ軍事利用されるリスクがあるとし、シュライネマッハ貿易相は「国家安全保障のために、この措置をとった」と強調しました。
アメリカのバイデン政権は去年10月、中国への半導体の輸出規制の強化を発表し、半導体製造装置の供給で世界をリードする日本とオランダに協力を要請。オランダ政府は、すでに一部の最先端の半導体製造装置に輸出規制をかけていました。
今回の発表を受け、オランダに拠点を置く半導体製造装置の大手メーカー「ASML」は「オランダやEU、アメリカの規制に引き続き従う」とコメントしています。
オランダ政府は「一般的な輸出管理政策と同様、国を問わずに適用される」と指摘し、中国政府に配慮する姿勢も見せています。
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