6月も終わりとなったこの時期の大雨。専門家は「これからが梅雨本番」と、警戒を呼び掛けます。
国土交通省 気象防災アドバイザー 近藤豊さん
「山陰地方にとって6月末から7月のはじめというのは、梅雨の本番の第一弾、その第一弾がいよいよ今日から始まりそうだと」
「30日午後9時の予想天気図です。ちょうど山陰沿岸に北陸から伸びた梅雨前線が停滞している。山陰地方にとっては大雨のパターンの一つ。」
そしてこの時期の雨は、どこが大雨になるのか絞りにくいのも特徴です。
国土交通省 気象防災アドバイザー 近藤豊さん
「(30日午後7時の雨雲の予想図では)山陰地方の鳥取県から島根県の東部にかけ雨雲がかかっているが、あくまで予想。この範囲ではどこでも30ミリを超すような激しい雨が降る可能性があることを雲の画像図が示している」
そしてもう一つのポイントが「長雨」
国土交通省 気象防災アドバイザー 近藤豊さん
「一旦2日の日には(前線が)下がるがまた3日は北上してくる。4日も5日も雨雲がかかって、このあともこの状態が続きます」
こうした長雨、そして急な豪雨による災害の危険性への警戒が必要です。
(インタ)国土交通省 気象防災アドバイザー 近藤豊さん
「土壌中に雨水が溜まっています。要するに土砂が緩んだ状態になりますので、土砂崩れ、土砂災害への警戒が必要だという点が一つ」
「もう一つは時間雨量30ミリなど降ると、あっという間に水嵩が増えます。そうすると水路があふれたり、アンダーパスに水がたまったりなど、浸水害についても注意いただきたい。」
近藤さんは身を守るため、それぞれの地域に合わせた災害の危険度を示す「キキクル」や、5日先までの警報級の可能性を発表している「早期注意情報」など、気象庁が提供する情報の活用を合わせて呼びかけています。














