総務省はサイバーセキュリティー対策に不備があったとして富士通を行政指導しました。去年、富士通のネットワークサービスで利用者の情報が外部に流出する事案が発生していました。
富士通のインターネット回線サービス「フェニックス」では、機器の通信設定に不備などが原因で外部からのサイバー攻撃により、去年3月から11月までの間に複数回、このサービスを使った人の情報が外部に流出しています。
これについて総務省はサイバーセキュリティー対策に不備があった富士通を行政指導し、再発防止を徹底するよう求めました。
具体的には二次被害への適切な対応や経営陣の関与の強化、セキュリティー意識向上のために社内で措置を講じることを求めています。
富士通のシステムをめぐっては、マイナンバーカードを使った住民票の写しなどの証明書交付サービスで別人の証明書が交付されるなどのトラブルが相次いでいます。
注目の記事
背中に傷が…「命を失わなくてよかった」クマに背後から襲われた女性 ”その瞬間”の出来事を記者に語る(山形・飯豊町)

健康志向で急増! 姿勢も体幹も整う「マシンピラティス」 SNS発信で人気拡大

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)
