7月3日の満月の前後は大潮の時期にあたり、満潮の時間帯を中心に潮位が高くなるとして、気象台は近畿・中国・四国地方の沿岸の一部では、海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがあると注意を呼びかけています。
気象台によりますと、夏から秋にかけては海水温が高い等の影響で、平常時の潮位が年間でも高い時期となります。さらに、7月3日の満月の前後は大潮の時期にあたるため、満潮の時間帯を中心に潮位が高くなるということです。
このため、兵庫県、京都府、岡山県、広島県、島根県、香川県、高知県の沿岸の一部では、7月1日から7月8日にかけて、満潮の時間帯を中心に海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがあるため、注意するよう呼びかけています。
また、この期間中に台風や低気圧が接近・通過した場合や、海面が短時間に昇降を繰り返す副振動の発生等があった場合には、さらに潮位が上昇する可能性があるとしています。














