そして2022年10月、被告3人が五ノ井さんに直接謝罪。五ノ井さん宛の手紙にはこう記されていました。

被告からの手紙
「五ノ井さんのお気持ちを深く考えず、私の軽率な行動によって傷つけてしまった事は事実であり、ただただ深く猛省するばかりです」
この事件で3人は、一度不起訴処分となっていましたが、検察審査会の『不起訴不当』の議決を受け、2023年3月に検察が在宅起訴しました。
「笑いをとるため」元隊員が五ノ井さんの前で無罪主張
そして迎えた6月29日の初公判。被告3人は五ノ井さんをベッドに倒したことは認めたものの、わいせつな行為はなかったとして起訴内容を否認。謝罪から一転、無罪を主張しました。

渋谷修太郎 被告
「五ノ井さんを押し倒したあと、腰を振るなどの動きをしたが、下半身の接触はしていない。周囲の笑いを取るためで、わいせつなことをしようとは思わなかった」














