8月の長岡まつり大花火大会を盛り上げようと、新潟県長岡市にある『ながおか花火館』に巨大なモニュメントが設置されました。

道の駅「ながおか花火館」に設置された巨大モニュメント。空をバックにオレンジ色の花火がきれいに映えています。イメージしているのは、正三尺玉です。

高さ600メートル、直径600メートルの大輪の花を表現しました。

【黒崎貴之キャスター】
「こちらが長生橋です。そこから高く上がる正三尺玉をイメージしている、このモニュメントは、高さが4メートルと私の身長の倍以上あります」

長岡西ロータリークラブの創立40周年記念事業で制作され、デザインは長岡造形大学の教員と学生が手がけました。

【長岡造形大学 キム ボンス准教授】
「花火の形をきれいに表現することが、私たちのデザインチームとしてのひとつのミッションだったので、その形を皆さんよく見てくれれば嬉しい」

【長岡西ロータリークラブ 中村和文会長】
「お子さんもそうですし、若い人もご年配の人もそうです。見てちょっとオッと思っていただける、これを期待しています」

このモニュメント、実はある仕掛けがあるのですが、それは“太陽の位置が低い時”に分かるそうなのでお楽しみに。
今年8月2日、3日の長岡まつり大花火大会は、去年に続いて無料の観覧席は設けませんが、酒の販売を再開することにしています。