地域の緑化活動を続ける岩手県内の自動車販売会社が29日、陸前高田市の博物館にラベンダーの苗木を贈りました。
苗木を贈ったのは岩手トヨペットです。この会社は地域に根差した環境保全を目的に、1976年から県内各地で緑化推進のキャンペーンを続けています。
陸前高田市立博物館で行われた贈呈式では元持雅行社長や岩手日報社の鈴木淳広告事業局長、そしてキャンペーンの「緑の大使」を務める県内在住の俳優・工藤有紗さんから松坂泰盛館長にラベンダーの品種・ヒデコートの苗木が贈られました。
贈呈されたのはプランターに植えられた54本で、すでに紫色の可憐な花を咲かせているものもあります。
苗木は博物館の入り口付近くに置かれ、来館者を出迎えます。