解体工事で発生する廃材の分別が適正に行われているかなどを確認する一斉パトロールが香川県高松市で行われました。

午前9時半、高松市と労働基準監督署の職員がコミュニティセンターの解体工事現場を訪れました。パトロールは、工事が建設リサイクル法に基づいて、適正に行われているかを確認するため、年2回行われています。市の職員らは、分別した木材やアスファルト、コンクリートにほかの廃材が混ざっていないか念入りに見ていました。

(高松市建築指導課 北濱孝良さん)「個々の職人さんの管理を十二分にしていただいて、全体として分別解体が適切に行われるように取り組んでいただきたいと」

高松市ではきょう(29日)、約10か所の解体工事現場でパトロールが行われたということです。