将棋の藤井聡太七冠が「王座戦」の挑戦者決定トーナメント準決勝で羽生善治九段に勝利し、決勝進出を決めました。

藤井聡太七冠(20)は、きょう午前10時から東京・渋谷区の将棋会館で、8大タイトルの一つ「王座戦」の挑戦者決定トーナメントの準決勝に臨み、羽生善治九段(52)を123手で下し勝利しました。

羽生九段との新旧七冠対決を制した藤井七冠は、決勝に駒を進めました。

藤井聡太七冠
「王座戦ではしばらく振るわない成績が続いていたので、ここまで進めたことはよかったなと思っています」

藤井七冠が決勝で勝利し「王座戦」の挑戦権を得てタイトルを獲得すれば、史上初の八冠独占となります。